• ラファエル前派展

    年末に駆け込むように行った展覧会。 その時を生きている女性を描いていて、確かに金髪美女ばかりじゃないのは新鮮だったかも。

  • ラファエル前派展

    ウォーターハウスが目当てだったのですが、ミレイやレイトン、ポインターなど多くの画家の作品を知ることが出来て幸せでした。ダニエル・マクリースの《祈りの後のマデライン》の光と影の描写には目を奪われ、レイトンの《エレジー》の幽玄な美しさには圧倒されました。ホイッスラーのノクターン・シリーズを彷彿とさせるジェイムズ・H・ヘイの《流れ星》は大地を覆う雪のラインが印象的。 特に素晴らしかったのはペルジーニの《シャクヤクの花》とエレノア・F・ブリックデールの《小さな召使い(乙女エレン)》ですね。前者は淡いピンク色のシャクヤクと緑色のドレス、視線を下げた女性の白い顔の表情と、簡素な背景が絶妙なバランスとリズム感を・・・まぁ要はとても美しく思った訳です。 後者は民謡の一場面だそうで、男装しようと髪を切ろうとしている少女を描いたものなんですが、まずその流れるような髪が美しい。腰に下げた短刀に対し、体をかがめる少女の曲線もその優美さを現しています。そして緻密に描きこまれた木の幹や葉や花にいたるまで、絵の全体から写実的な美しさを感じ取ることが出来ました。