出光美術館

-

  • 染付 ― 世界に花咲く青のうつわ

    最近全然投稿してなかったので、少々古いやつから書かせてください。 今年の冬に出光美術館でやってたやつです。ざっくり言うと、中国の「青花」をメインに、それを取り巻く歴史を(だいたい)年代順に並べた展示でした。 当時のメモをもとにその順に沿って紹介してみたいと思います。 ・最初に青を使ったのは東欧~西アジア それが「色目人」(中国から見てもっと西の方の国の人たちをこう呼んでたそう)によって中国に入ってきて、焼き物技術の向上と共に青花が生まれたとのこと。確かにラピスラズリとかってトルコとかペルシャとかで使われてたイメージなのでこれには納得。 ・その後、中国が明とか清とか変わるに伴って、技術(陶芸よりは顔料の精製部分)に差がでてきた それでも過去の模倣を第一として、わざと古いのと同じように見せかけてましたという説明があり。確かに似せて作ってるのが見て取れて面白かったです。 ・その中国の技術が挑戦や日本に入ってきた そしてそれが日本国内でもどんどん洗練されていったということで、国内の作品が。主に鍋島でした。 ・最終的にそれはヨーロッパに渡って、あっちの人たちがまた新たに模倣した 個人的にマイセンが好きなもので、柿右衛門を真似て作ったシノワズリな器とかは確かに観たことあったので、「あれのことかー」となりました。 最後の東アジア→ヨーロッパの流れは把握してたのですが、それより更に前の流れは今回初めて観まして。ああ、文化は相互に影響しあって発展・洗練されていくんだな……と何やら感慨深かったです。(他の企画展で観た内容と知識が繋がっていくのって知的興奮が喚起されますね!) ちなみに1番好きだった作品は「青花龍涛文天球瓶」。 (多分こちらの画像と同じ品です→https://www.ebara.co.jp/csr/hatakeyama/colle040.html) 背景の波の緻密さ&ダイナミックさは言わずもがなですし、この白抜きの龍、ちゃんと鱗も彫ってありまして。全体的に精巧で恰好良いのですが、肝心の龍の目(点睛)を見て頂きたく。 そんな荒々しく表現されてる龍の目にしては つぶら すぎません?!?! めっちゃ和みました笑

  • 美の祝典

    Ⅰ やまと絵の四季(5月8日) Ⅱ 水墨の壮美(5月27日) Ⅲ 江戸絵画の華やぎ(本日) 全てに行って来ました。

  • 勝川春章と肉筆美人画

    この日は春章2連発、1件目は出光美術館。